松本氏が出馬表明 来年2月の浦添市長選 「原点に戻って前に」 沖縄
【浦添】任期満了に伴う来年2月9日投開票の浦添市長選に向け、現職の松本哲治市長(57)は15日、市社会福祉センターで記者会見し、4選を目指し出馬すると正式表明した。「原点に戻ってしっかりと前に、浦添を次のステージに上げていく」と強調した。 松本氏は、主な政策として引きこもり支援などの子育て支援策、区画整理事業、キャンプ・キンザーの跡地利用計画策定を挙げた。 これまでの市長選で争点となった西海岸開発について「(3期目の)4年間で一応の決着をみている」とし、大きな争点にならないとした。市長選では自民、公明の支援を受ける予定。 市議会野党などを中心に対立候補擁立を模索する動きがある。 松本 哲治氏(まつもと・てつじ) 1967年10月19日生まれ、浦添市宮城出身。米カリフォルニア大バークレー校修士課程修了。2013年の市長選で初当選し、現在3期目。
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