互いに「もう一人が奢ってくれたと思った」カラオケ店で無銭飲食した男2人 相次いで逮捕
14日、長崎県佐世保市のカラオケ店で、店の利用料を含む1万2千円あまりの無銭飲食をしたとして、福岡県福岡市の男(32)が、詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、福岡県福岡市南区の自営業の男(32)です。 警察によりますと、男は、14日午後7時半ごろ、知人である長崎県東彼杵郡川棚町の無職の男(53)と長崎県佐世保市のカラオケ店に入り、10時40分ごろまで利用。ハイボールなど1万2820円相当の無銭飲食をした疑いが持たれています。 一緒にカラオケ店を利用した無職の男(53)が、14日、同じく詐欺の疑いで現行犯逮捕されていて、捜査の結果、男(32)との共犯であることが明らかになり、15日午後4時半すぎ、男(32)を詐欺容疑で逮捕しました。 警察調べに対し、男(32)は、「一緒にいた男(53)が奢ってくれると思っていた」と話し、容疑を否認しているということです。 一方、14日に現行犯逮捕された男(53)も「もう一方が支払ったと思っていた」と容疑を否認していて、警察が引き続き、詳しく調べています。
長崎放送