小池都知事が記者会見11月16日(全文1)補正予算案を12月議会に提出
11月27日に時差Biz表彰式を実施
それから次に時差Bizでありますが、時差Bizはこれまでも2年間にわたってさまざまな形で、時期に行ってまいりました。で、今年の夏は7月9日から8月10日まで実施をいたしました、夏の時差Bizでございます。大変いい取り組みが広がっておりまして、積極的、先進的な取り組みを行われた企業の皆さま方には、励ますという意味で時差Biz推進賞を授与することといたしましたのでお知らせをいたします。で、時差Bizも2年目となる今年でございましたが、多くの企業にご応募いただいて、その中から外部の有識者で構成いたします選定委員会、こちらで評価いただいて受賞企業を決定したところでございます。推進賞は2つの部門を設けて、時差出勤、テレワークなど、働き方の見直しでオフピーク通勤に貢献したワークスタイル部門、それと時差Bizを広く社会に向けて発信したプロモーション部門、この2つに分かれます。それぞれの部門で先進性、それから話題性に優れた取り組みに対しては、今年も松本零士特別賞を贈呈していただきます。 そして中身ですけれども、ワークスタイル部門はご覧の11社となっております。そして特別賞は今回、株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベルになりました。この会社では出勤時間だけでなくて、勤務時間の長さもさまざま、なんと10とおりのシフトを自由に組み合わせて選択ができるという、そういう制度、システムで行っておられ、ユニークな時差出勤制度を導入、先例としていただいたところでございます。それからプロモーション部門でありますけれども、受賞企業はご覧のとおりの3社となっております。特別賞はコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社。この会社は時差Biz期間中に合わせまして、駅の自動販売機。ここで通勤や帰宅時間のポイントアップサービスを実施するという、とてもピンポイントで効く、このような制度をつくっていただいて、広く時差Bizの周知に向けてご対応いただきました。表彰式は11月27日、第5回の快適通勤プロモーション協議会で行いまして、私から表彰状をお渡しするということでございます。 また、当日ですが、併せて夏の時差Bizの結果報告、受賞企業、それぞれの取り組みのご紹介などもお互いにそれによって、あ、こんなやり方があるんだっていうことをお互いに学び合っていただくということでございます。その前に懇親会のようなものが開かれまして、時差Bizに参加されました企業の皆さんが時差Bizというアンブレラの下で、とても意識の共有をされていて、とても和やかな、かつお互いに刺激をし合ういい会になっているというふうに聞いております。で、冬版でありますけれども、来年の1月の21日から2月1日まで、初めての冬の時差Bizの実施となります。引き続き多くの皆さまに快適な通勤を体験してもらえるように受賞企業の先進的な取り組みを広く発信をするということで、ムーブメントの輪をさらに広げていきたいと考えております。 今日はこのあとが大阪行きなもので時間を変えていただくことにご協力ありがとうございました。かつ早口ですいません。はい、どうぞ。 【書き起こし】小池都知事が記者会見(2018年11月16日) 全文2に続く