オリオールズ、強力打線振るわず本拠地2連敗で今季終了 2014年から4度のポストシーズンで10連敗
● オリオールズ 1-2 ロイヤルズ ○ <現地時間10月2日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ> ボルティモア・オリオールズがワイルドカード2番手のロイヤルズに2連敗。2年連続のポストシーズンはワイルドカードシリーズで敗退となった。 敗れれば今季終了のオリオールズは、今季途中補強の右腕ザック・エフリンが初回に先制点を献上。5回裏、先頭打者ムリンスのソロ本塁打で同点に追いつき、なおも無死満塁と絶好機を迎えたが、3番アンソニー・サンタンダーが一飛に倒れると、2番手左腕セルパに対して4番コルトン・カウザーが空振り三振、5番アドリー・ラッチマンは遊ゴロで逆転ならず。 続く6回表、首位打者ウィットJr.に2戦連続となる勝ち越し打を許すと、以降4イニングは得点圏のチャンスすら作れず敗戦。レギュラーシーズンではヤンキースに次ぐリーグ2位の得点数、本塁打数、チームOPSを誇ったオリオールズ打線だったが、この2戦18イニングでわずか1点のみと沈黙した。 オリオールズは2014年のチャンピオンシップシリーズでロイヤルズに4連敗を喫して敗退すると、2016年には一戦勝負のワイルドカードゲームでブルージェイズに敗戦。101勝で第1シードを獲得した昨季はディビジョンシリーズでレンジャーズにスイープを許し、今季も2連敗でシーズン終了。直近3度のポストシーズンで勝利が無く、2014年から10連敗となった。
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