アーティスト片山裕子さんの1泊2日の博多・唐津旅。唐津焼やデザインホテルなど、アートな旅を堪能!
博多のホテル『HOTEL IL PALAZZO』に宿泊
日本初のデザインホテルで、2023年にリデザインした『HOTEL IL PALAZZO(ホテル イルパラッツォ)』に宿泊。中洲近くの好立地です。 「アルド・ロッシと内田繁」と聞いただけで心躍り、気になっていたホテルにこんなに早く宿泊できる幸せ。 入り口からフロントまでに感じる深い青。そして地下ラウンジ「エル・ドラド」の奥には黄金のファサードが。クールだけではなく、落ち着きも感じるバランスは何でしょう? 客室は、白が基調のシンプルでストレスがない空間です。
唐津焼ギャラリーや老舗旅館『洋々閣』を見学
2日目は、瞳さんのお迎えで佐賀県唐津に遊びに行きました。 瞳さんは唐津にも『たまとり』というカウンターのお店を持たれているので、ランチはそちらでいただきました。 使われている器は全て、陶芸家・中里花子さんによる『monohanako』のもの。5品のコース料理を「美味しい!」としか言わず、とにかく食べ尽くして大満足。 その後、中里花子さんの工房・ギャラリーへ。個展前で作品は少なかったけれど、お気に入り見つけてお持ち帰り。花子さんともお話もできました。 唐津、最後の訪問地は老舗旅館『洋々閣』。明治、大正の面影に現代建築の美を調和させた純和風旅館で、宿泊しなくても唐津焼を楽しめるギャラリーが併設されています。 ここでは、花子さんのお父上の中里隆さん、太亀さんの作品の展示販売もしています。もちろん花子さんの作品も。 中の建物も見応え抜群でした。 あっという間に旅が終了。瞳さんが限られた時間の中でピンポイントにご案内してくださったおかげで、五感全部で感じる2日間でした。充実した旅と、美紀ちゃんと瞳さんに感謝。またいつか博多や唐津を訪れたいと思いました。 また、瞳さんの現在があるのは、小さい頃のアメリカでの経験やおばあ様お母様ご家族の存在、博多という環境があったこと。今は東京と博多をベースに、世界中どこでも行きたいところにすぐ飛んでいく行動力に感銘を受けました。 そして同行者である美紀ちゃんのフィロソフィーは温かく強く、いつまでも寄り添いたいと感じました。
クウネル・サロン