「間違いなく正しい決断だった」 16試合ぶりのベンチスタートとなったMF田中碧、指揮官が理由を説明。「クリスマスに…」
サッカー日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドが現地時間26日、EFLチャンピオンシップ第23節で瀬古樹がプレーするストーク・シティと対戦し、2-0で勝利した。この試合で田中をベンチスタートにした理由について、ダニエル・ファルケ監督が説明している。現地メディア『Leeds Live』が伝えている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 19位と低迷するストークのホームに乗り込んだ2位リーズ。田中は16試合ぶりにベンチスタートとなった。試合は、42分と63分にヨエル・ピローがゴールを奪い、アウェイチームが2-0で快勝。リーズは、17節終了時点以来となる首位に返り咲いている。なお、田中は80分からピッチに立ち、瀬古はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。 ファルケ監督は、試合後の記者会見で田中がスタメンを外れたことについて「全体的に私が彼をどれだけ高く評価しているかはすでに話してきたはずだ。田中は我々にとって重要な選手で、これからもそうだ」と信頼を強調した。 その上で「彼は最近素晴らしい活躍をしている。しかし、田中がクリスマスにプレーするのはこれが初めてのことだ。最後の1、2試合のアウェイゲームでは、休ませる必要があるように見えた。だからといって、彼の価値が下がるわけではない。今日は間違いなく正しい決断だった」と説明している。なお、同メディアは約10分間の出場となった田中に「5」という点数をつけ、「タッチ数は少なかったが、自分の仕事はきちんとこなした」と綴っている。
フットボールチャンネル編集部