ispaceの民間月探査「HAKUTO-R」、オフィシャルパートナーに三井住友銀行–ミッション2は「VENTURE MOON」
ispace(東京都中央区)は11月12日、民間月探査プログラム「HAKUTO-R」のオフィシャルパートナーとして三井住友銀行が、コーポレートパートナーにジンズ(JINS)と栗田工業が加入したことを発表した。パートナーシップ契約の総金額は22億1900万円。 パートナーシッププログラムは、HAKUTO-Rをコンテンツとして利用する権利や広告媒体上でのロゴマーク露出、データ利用権などを販売して、技術開発や事業開発で協業する枠組み。HAKUTO-Rでは、実施済みのミッション1、まもなく打ち上げる予定のミッション2の活動期間を対象にするパートナーシップサービスを提供している。 パートナーシップサービスは、サービスの内容や協業方法などに応じてオフィシャルパートナー、コーポレートパートナー、サポーティングカンパニー、メディアパートナーに分けられている。 オフィシャルパートナーは、ミッション2の命名権やHAKUTO-Rでの月着陸船(ランダー)への企業ロゴの刻印などのサービスが提供される。コーポレートパートナーは、ランダーへの企業ロゴ刻印などのサービスが提供される。 三井住友銀行は初のオフィシャルパートナー。同行は2020年からコーポレートパートナーとしてプログラムに参画している。ミッション2の名称は「SMBC×HAKUTO-R VENTURE MOON」になる。
UchuBizスタッフ