1日3分で太ももの若さをキープ!「壁スクワット」なら初心者も簡単【ついでに3分ストレッチ#4】
kufura
鍼灸師、整体師・古賀直樹さんと『kufura』がコラボして、毎日できるストレッチを紹介するシリーズ。今回は、太ももをメインに脚全体を鍛える「壁スクワット」。古賀さんいわく「スクワットはキングオブ筋トレですよ!」とのこと。フォームの正解がわからいづらい「スクワット」も、壁を使うことで初心者でも確実に必要な筋肉を動かすことができます。 20代の頃は、太ももを細くしたい……と悩んでいたものです。でも、30代になると、太ももの筋肉は徐々に落ち始めます。ストレッチとともに、今からじっくり筋肉を育てていきましょう! 【写真12枚】定番ながら意外と難しい!スキマ時間にすぐできる「壁スクワット」のやり方を写真で見る!
太ももの筋肉が、若さを決める!
私たちの体の筋肉量は加齢により変化します。一番減りやすいのは「下肢」の筋肉で、なんと20歳と80歳を比較すると約30%も減少するそう。下肢の中で最も筋肉量が多い「太もも」を鍛えることが、重要度が高いことがわかりますね。 しかも、太ももの筋肉は、立ったり座っ たり、階段を登り下りしたりと日常生活の中でもたくさん使う筋肉なので、ここを鍛えることでケガの予防にも繋がります。今から「太もも」の筋肉量の減少を食い止めることは、若さを保つ秘訣と言えますね。 その太ももを効率よく鍛えるには「スクワット」が一番! とはいえ、正しいフォームで行わないと意味がなく、定番ながら意外と難しいトレーニングです。初心者でもやりやすい、壁を使ったスクワットをご紹介します。
スキマ時間にすぐできる「壁スクワット」
(1)ひざを120°曲げ、壁におしりがつく場所に立つ 壁に背をむけて立ち、一歩前に出ます。両手を壁につけて体を支えながら、ひざを曲げます。 壁におしりがつくように、ひざを120°くらい曲げましょう。立ち位置が決まったら足は肩幅に広げ、つま先とひざはまっすぐ正面にむけましょう。 (2) 3秒かけてひざを曲げる!伸ばす! 両手を肩の高さに上げ、まっすぐ伸ばします。 両手を伸ばしバランスをとりながら、ひざを3秒かけてゆっくりと曲げます。おしりが壁についたら、3秒かけてゆっくりひざを伸ばしましょう。 ポイントは、「曲げる」と「伸ばす」の動きを、止まらず、スムーズに続けることです。1日に10回行いましょう。 (3)「スクワット」は椅子を使ってもできる! 足を肩幅に開き、椅子に深く座ります。深く座ったときに、かかとが浮かない高さの椅子を選びましょう。 立ちあがり、両手を肩の高さに上げ、まっすぐ伸ばします。ひざを3秒かけてゆっくりと曲げ、もも裏が椅子に触れたら、3秒かけ てゆっくり立ち上がりましょう。 こちらも10回行います。続けてできないときは、分けてやってもOKです。