被団協会員が“核兵器廃絶”訴え 「国連原爆展」開催 三重・津市
中京テレビNEWS
ノーベル平和賞の受賞が決まっている日本被団協の会員の男性が22日三重県津市で講演し、核兵器の廃絶を訴えました。
津市の三重県総合博物館で、22日から始まった「国連原爆展」。 並べられているのは、日本被団協が作成し、おととし国連でも展示されたパネルで「核の脅威」を伝えています。 三重県原爆被災者の会 山口詔利会長: 「私が被爆したところは、長崎市の爆心地から1.5キロ離れていた」 初日の22日は、生後10か月の時に長崎市内で被爆した山口詔利さんが講演し、自身や家族の被爆体験を語り、改めて核兵器廃絶を訴えました。 この企画展は、24日まで開かれています。