【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】ベイスターズファンの野村純宏が日本シリーズ制覇に「本当にうれしい!」
<3日・小倉競輪・2日目> 【記者コラム・森川和也の追走一杯】 プロ野球の日本シリーズはDeNAベイスターズが下馬評を覆して26年ぶりの日本一。西スポ記者でありながら第3戦をPayPayドームのビジター席で応援した自分は、喜びを共有したい一心で検車場でベイスターズファンを探索。すると眞原健一の話から野村純宏が該当すると判明した。 準決5Rで野村は敗退して悔しそうだったが、野球の話題を出すと表情は一変。「筒香、桑原が打ちまくっての優勝だし、本当にうれしい!」。自宅から横浜スタジアムが近く、今季は20試合以上も現地で観戦していたとあって「そのかいがありましたよ!」と声を弾ませると、記者が仕込みで用意した「I☆YOKOHAMA」タオルを満面の笑みで掲げてくれた。▼最終日4Rは、竹山慶太マークから最高の気分で白星ゲットだ。1―2―346。 ▼決勝7R(鈴木涼介)「アップ中のローラー練習から感じが悪い」と首をひねるが、それでも準決は11秒1で捲った。決勝でラインが細かくなったのは破壊力が持ち味の鈴木にとってプラス材料で、「どうにかして修正する」という調整がはまれば当地2度目のVもあり得る。2―13―1367。