「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」食の新エリアオープン!虎ノ門最大級のグルメスポットに
港区虎ノ門の大規模複合施設「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に1月16日、飲食を中心とした新エリアがオープンした。 【写真】関東初店「中華バル サワダ」のクリスピーチキンや新たな居酒屋「Uké」の新メニュー 新たにオープンしたのは約1500㎡の4階のダイニングフロア(20店舗)、約680㎡の2階の大型飲食店舗(2店舗)、約860㎡の地下1階の食物販と飲食のフロア(3店舗)。地下2階の「T-MARKET」では、最後の1店舗がオープンして全27店舗が顔をそろえ、地下2階~地上7階に及ぶ約1万1200㎡の商業空間に、約70店舗が集まる虎ノ門エリア最大級の “食” の新エリアが完成した。
4階のダイニングフロアには『ミシュランガイド東京2024』でビブグルマンに選ばれた代官山「falò」が手掛ける焚き火イタリアン「falò+(ピュウファロ)」や、池尻大橋「Lien」の新店舗「Lien(リアン)」、『ミシュランガイド京都・大阪』で6年連続一つ星を獲得する大阪・西天満「中国菜 サワダ」が手掛ける「中華バル サワダ」の関東初出店など全20店舗の専門店が集積する。
地下2階の「T-MARKET」では最後の1店舗「Uké(ウケ)」がオープンし、“食” を中心とした新しい街の3rdプレイスが全貌を現した。 同所の商業デザインを担当したワンダーウォール代表の片山正通氏は「ビジネスタワーの商業施設全体の環境デザインとインキュベーションセンター『ARCH』のインテリアデザインを担当した流れで2020年4月に話をいただきました。コロナ禍の真っただ中で、世の中がどうなってしまうんだろうという街に誰も人がいないような時期でした」と明かす。 「最初は今と全然性格の違うものでしたが、事業部長が飛んできて “全然違うプランに変えたいんだけど” とお話しされました。通常、大きな施設で大胆なプラン変更やスケジュールを動かすことはないのですが、“もっとパワフルな空間を作っていきたい” と言われて僕は燃えた。虎ノ門のポテンシャルを十分に生かし、食を中心にこの街のポータルプレイスのような場所を作りたいというお話で、(完成形が)見えてなかったんですけど面白いと思いました」と片山氏。