フィリーズが13年ぶり地区優勝 敗れたカブスは鈴木誠也が1安打
◇MLB フィリーズ6-2カブス(日本時間24日、シチズンズ・バンク・パーク) カブスの鈴木誠也選手が、敵地でのフィリーズ戦に3番指名打者で出場。第3打席に二塁打を放ち、4打数1安打もチームは敗れました。勝ったフィリーズが13年ぶりの地区優勝を決めています。 序盤からリードを許すカブスは5点ビハインドの6回、ここまで無安打の鈴木誠也選手が、2アウト1塁から右腕アーロン・ノラ投手のチェンジアップをとらえ、レフトへの二塁打。2試合連続安打で2、3塁と好機を広げましたが、後続が続かず。チームは序盤の失点が響き、敗れました。 鈴木選手は4打数1安打で、今季打率.278、OPS.837へ。すでにポストシーズン進出を逃しているカブスは、残り5試合です。 一方、ナ・リーグ東地区首位のフィリーズは、13年ぶりの地区優勝が決定。本拠地で歓喜の雄たけびを上げました。 2点リードの3回には2020年まで、カブスで6年間プレーしたカイル・シュワバー選手が、37号ソロを放ち、今季100打点をマーク。投げては先発のノラ投手が試合をつくり、安定感抜群のリリーフ陣で逃げ切りました。