「センバツで優勝したい」鳥取県・米子松陰高校 高校野球中国大会決勝で広島商に敗れるも春へ決意!
高校野球の秋の中国大会決勝が4日、出雲市の浜山公園野球場で行われ、米子松蔭が鳥取県勢13年ぶりの頂点をかけた戦いに挑みました。 3日の準決勝で島根県代表の矢上を破り、米子商業時代の1992年以来となるセンバツ出場に大きく前進した米子松蔭。決勝の相手は、初夏合わせて全国制覇7度の名門・広島県代表の広島商業です。 試合は1回裏、広島商業にツーランホームランで2点を先制されます。 米子松蔭の反撃は3回表。1点を返しなおもツーアウト1、2塁のチャンス。 3番惣郷のスリーベースヒットで逆転に成功します、 しかし5回裏。集中打を浴びてこの回4失点、3点差とされます。 ここまで堅い守備で勝ち上がってきた米子松蔭。守りから反撃の糸口を掴みたいところでしたが、中盤以降は相手エースに抑えこまれます。 最終回も代打攻勢で反撃を試みますが3対6でゲームセット。2011年の鳥取城北以来となる鳥取県勢13年ぶりの優勝はなりませんでした。 それでも今大会の結果から、米子松蔭は33年ぶりのセンバツ出場が有力です。 米子松陰・惣郷峻吏主将: センバツに行ける可能性が高いので、この冬にチーム全体がレベルアップして、センバツで優勝したい。 センバツの出場校は、2025年1月に正式決定します。
山陰中央テレビ