ビデオテープ「2025年問題」…劣化で“消える思い出” ダビング依頼殺到…予約2カ月待ちに 意外と寿命短い「思い出」どう残す 【しってる?】
ハードディスクの寿命約3~5年…定期的に新メディアに移し替えて
青井実キャスター: ちょっと涙出てきましたね。撮ってくれた人の思いが伝わってくるなっていう感じありますよね。 小山内キャスター: 一度記録したら、メディアの寿命はあまり意識しないですよね。ビデオテープの寿命は一般的に約20年なんですが、ITジャーナリストの石川温さんによると、それぞれのメディアにも寿命があるということなんです。DVD、ブルーレイは約15~100年以上、ハードディスクは3~5年です。 DVDなどは、期間に開きがありますが、安価なものは傷みやすく、国内大手メーカーのものは100年以上もつ、という実験結果があります。 小山内キャスター: 思い出を残していくためにはどうするのがベストなのか。石川さんによると、クラウドサービスの活用や定期的に新しいメディアに移し替えることが大事だということです。 青井キャスター: これから年末ですから、ビデオを整理するのはいいかもしれませんね。 スペシャルキャスター・山口真由さん: それだけでもう話題が尽きなそうですよね。実家にビデオはいっぱいあると思うので、電話かけてみようって思いました。 小山内キャスター: 思い出は消えはしませんが、眠ってはいるかもしれないので、ぜひこの機会に呼び起こしてみてください。 (「イット!」12月17日放送より)
イット!