自粛解除の目安発表 埼玉・大野知事が会見(全文2完)酒類提供は都と調整すべき
目安は特にないのか
毎日新聞:例えば新規の1週間当たりの感染者数が200人だから休業要請とか、そういう目安は特にないという。 大野:そういうのではなく、基本的には外出の自粛と連動をしているというふうに思っていただきたいと思いますが、ただ、先ほどから申し上げているとおり、再要請、つまり一度解除してから再び要請する場合には、急激な場合には、これは指標とあまり関係なくお願いする可能性すらありますので、そこは常に申し上げているとおり総合的ですが、特に再要請の場合には、その辺は弾力的に対応したいと思っています。どうぞ。
発症日ベースか、それとも公表日ベースなのか
共同通信:共同通信の平川です。表の見方について教えてください。まず、例えば週に20人以下だとか100人以下だとかというところは、これはまず累計だというふうに考えていいんですよね。 大野:週20人ですから、週の累計です。 共同通信:これは発症日ベースですか、それとも公表日ベースですか。 大野:公表日ベースです。 共同通信:あと2つ。孤発割合について、週30人以上の場合というふうにありますが、そうすると、でも隣に新規陽性者数20人以下なんていうのがいっぱいあるんですけれども、これは、それでも一応見る、20人以下であればもう見ないっていうことですか。 大野:見ないっていうことですね。 共同通信:目安、達成した場合というのは、どちらかというと4つ、例えばありますけれども、これ全てを達成したときに達成したという見方になるのでしょうか。 大野:達成というと、すいません。要するに、この条件を満たす場合っていうことですね。 共同通信:満たすというか。 大野:満たす場合っていうことですね。これが全て達成というか、達した場合というふうにお考えください。 共同通信:そうすると、例えばこれ、新規陽性者数が20人、孤発割合で30人以上の場合というふうにやると、あまり意味のない指標が幾つも入っているという。例えば一番上の25%未満っていうことは、これは見る必要があるんですか。 大野:きのうご質問に答えたと思いますけれども、このように数字があるけれども、実はそれぞれ関係が。関係がないといったら。関係が薄いものも入っていますという話はさせていただきましたが、1つの指標でありますので、当然、非常に大きな数字になっているとか、あまりにも小さな状況については総合的に勘案していきますけれども、これはトリガーですから、あくまでもそれを1つの参考としながら、先生方にはただ、お示しする必要がありますので、現時点では何人だけど、しかしながらここのところはとても高くなっていますとか、これを先生方にお示しするときに使わせていただくというふうに思ってください。 共同通信:分かりました。あと、酒類の提供時間のところで、解除は分かるのですが、緩和というのは、例えばこれは午後7時までを何時までにするとか、そういうイメージなんでしょうか。 大野:そのように考えています。