ジャンプの小林陵侑が今季を総括 W杯個人総合2位に充実感
ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林陵侑(チームROY)が29日、東京都内で記者会見し、ワールドカップ(W杯)個人総合2位だった今季を総括し「結果は思っていた以上に良かった。いいシーズンになった」と充実感をにじませた。 2度の1位を含め15度、表彰台に立つなど安定感を示し、伝統のジャンプ週間では3度目の総合優勝を果たした。「(自分で)いいところと悪いところが分かっていて、すぐ修正できた」と対応力に手応えを口にした。 プロに転向して初めてのシーズンを振り返り「充実していた。やりがいを感じられている」と語った。