東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 157.12/157.16 1.0389/1.0391 163.19/163.20 NY午後5時 157.16/157.21 1.0405/1.0406 163.51/163.57 午後5時のドル/円は、前日NY午後5時とほぼ同水準の157円前半で推移している。クリスマス休暇を控え全般閑散だったものの、5カ月ぶりの高値圏を推移する中、加藤勝信財務相の円安けん制発言が上値を抑制した。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 39036.85 -124.49 39210.23 38,995.76─39,245.75 TOPIX 2727.26 0.52 2730.52 2,722.98─2,732.48 プライム指数 1403.62 0.28 1405.26 1,401.58─1,406.26 スタンダード指数 1252.32 -0.8 1254.53 1,250.41─1,254.53 グロース指数 806.05 -1.19 807.05 801.74─807.05 グロース250指数 630.12 -0.04 629.94 625.59─630.90 東証出来高(万株) 184806 東証売買代金(億円) 30943.58 東京株式市場で日経平均は、前営業日比124円49銭安の3万9036円85銭と小幅に反落して取引を終えた。米株高を受けて買いが先行したが短時間でマイナスに転じ、後場は小幅安での小動きが続いた。海外勢を中心にクリスマス休暇に伴う参加者の減少が意識されて見送りムードが強まった。個別材料以外での物色には明確な傾向が出なかった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが745銘柄(45%)、値下がりは817銘柄(49%)、変わらずは81銘柄(4%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(25年3月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「地銀や証券などを中心とした資金調達の動きは引き続き強い」(国内金融機関)という。 <円債市場> 国債先物・25年3月限 142.19 (-0.12) 安値─高値 142.13─142.29 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.065% (+0.005) 安値─高値 1.065─1.065% 国債先物中心限月3月限は、前営業日比12銭安の142円19銭と続落して取引を終えた。米金利上昇を背景に、先物は売りが優勢となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の1.065%。流動性供給入札が強めの結果と受け止められ、現物債市場の超長期債は金利が低下した。