泉房穂氏 明石市長時代の斎藤兵庫県知事と「連携に困りました」あ然の理由「知事になりたい方、という印象」
兵庫県明石市長だった泉房穂氏が7日、ABC「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。パワハラ疑惑が問われている斎藤元彦兵庫県知事の資質について言及した。 【写真】膝に手をつき、深々と頭を下げる斎藤知事 「お前が言うなと言われるかもしれませんが」と前置き。「知事選の前にも会って話をした。『どうして知事選に出るんですか?』と聞いた」と対面したときの質問を明かした。 「『私の名前が元彦だから』と言われて。生まれたときの兵庫県知事の名前が、金井元彦という知事で、知事の近くにおられたのがおじいちゃんで、知事から名前をもらって、つけられた」と自身の名前が知事を目指す動機だったことを打ち明けられ、「私は、それは人にあまり言わん方がええよと言った」と話した。 泉氏は「兵庫県をどうしたいん?」と聞いたが、斎藤氏は「あまり答えがなかった」という。「そういう意味では“知事になりたい方”なんだなという印象でしたね」と続けた。 明石市長と県知事という関係だった時期を振り返り「前の知事のときは1カ月に1回くらい顔を合わせる機会はあったり、携帯電話で連絡を取り合ったが、この知事さんに関しては、私が初めて会えたのは8カ月もたってから。基本的に兵庫県内の市長や町長とは会わない方だったので、連携には困りました」とコメントした。