〈DAICHI〉×〈ファイヤーグラフィックス〉が共同開発した《サウナストーブ》

〈DAICHI〉×〈ファイヤーグラフィックス〉が共同開発した《サウナストーブ》。W240 × D660 × H570mm（収納時：445mm）。天板でサウナストーンを温めながら、フロントの耐熱ガラスから薪が燃える様子も楽しむことができる。

カーサ ブルータスの人気企画「10選」シリーズから、こだわりの逸品をジャンルレスに日替わりでご紹介します。 【フォトギャラリーを見る】 サウナ好きの憧れとも言える、マイ・サウナストーブ。サウナテントなどを用意する必要はあるが、自分だけの空間でととのえられ、間違いなく素敵なサウナライフを実現してくれる。〈DAICHI〉と〈ファイアーグラフィス〉が共同開発した《サウナストーブ》は、谷尻誠ならではの端正なデザイン。炎がきれいに見えることにこだわったストーブだ。 「正面の扉にガラス面を広く取り、炎が見えるデザインにしました。せっかく薪を燃やすなら、その炎を眺めたいと思って。炎のゆらめきと柔らかい熱が、サウナ時間をより贅沢な体験へと変えてくれます。共同開発をお願いした〈ファイアーグラフィス〉は、神奈川県秦野市の老舗の板金屋さんが運営している薪ストーブのブランドです。煙突は取り外して炉へ収納、脚は折りたたみ式で持ち運べる設計なので、キャンプのときに使ったりしても楽しいと思います」（サウナ愛好家／建築家／起業家・谷尻誠さん） 煙や煤が出にくく、効率よく高火力を生み出す二次燃焼と、空気の流れをコントロールし、ガラス面が曇るのを防ぐエアカーテンという、美しい炎を眺めるための機能性を宿している。テントサウナが可能なキャンプ場などに持ち込んで、自分好みのサウナを満喫したい。 公式サイト