【愛媛県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 今治市 四国でも最大級の美しき工場夜景
◆苔筵
苔筵は、緑美しい苔庭と透き通るような空気が流れる、異世界な空間にたたずむギャラリー喫茶。 もともとは棚田や段畑で木が生い茂っていた場所に、オーナーが5年以上もかけて丹念に苔を育て、一面に広がる美しい苔庭を作った。 毎日苔を植え、水をやり、手入れをして、気の遠くなるような歳月をかけて作られている庭は訪れる人全てを癒やしで包み込んでくれる。 苔筵(こけむしろ) 所在地 愛媛県西予市宇和町信里2099
◆四国カルスト
四国カルストは、姫鶴平・大野ヶ原など約25キロメートルにおよぶカルスト台地。 標高1,000メートルから1,485メートルの高地にあり、白い岩肌の石灰岩が点在する大草原は、真っ青な空と真っ白な雲が近く感じられる景観抜群のドライブコースだ。 積雪が多い冬は通行止めになるが、春夏秋は、ドライブにツーリング、キャンプを楽しむことができる。 牧草地で牛が草を食む様子や、満点の星空が輝く夜景に、心が洗われる。 四国カルスト(しこくカルスト) 所在地 愛媛県上浮穴郡久万高原町
◆三津の渡し
三津の渡しとは、市道高浜2号線の一部として三津と港山の間約80メートルを結ぶ渡船。 約500年前から現在に至るまで地元の人々にとって欠かせない交通手段であり、年中無休・無料で年間約4万人が利用している。 起源は室町時代にまでさかのぼり、江戸時代の俳人小林一茶も句会に参加するため乗船したと言われている。 生活の足として地域住民に愛されるとともに、最近は港町の風情を楽しめる観光スポットとしても人気。 三津の渡し(みつのわたし) 所在地 愛媛県松山市三津1丁目11
◆萬翠荘
萬翠荘は、大正11年に久松定謨伯爵が別邸として建てた純フランス風の洋館。当時の新進気鋭で優れた建物を数多く手がけてきた木子七郎氏による設計。 建てられた当時は、最高の社交の場として各界名士が集まり、皇族方がご来県の際は必ず立ち寄ったそう。 建築当時の華麗な姿をそのままに残す建築そのものも美術的に価値があるものだが、現在は絵画などの個展やイベント会場としても利用されている。 萬翠荘(ばんすいそう) 所在地 愛媛県松山市一番町3-3-7 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
CREA編集部