志木市のひき逃げ事故 48歳の男を逮捕/埼玉県
11月1日、志木市の県道で、歩行者の女性をはね乗用車が逃走したひき逃げ事故で、県警は3日夜、48歳の男を逮捕しました。 無免許過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、富士見市貝塚の無職秋山英幸容疑者(48)です。 警察によりますと、秋山容疑者は11月1日午後6時半ごろ、無免許で軽貨物自動車を運転中、志木市本町の県道で横断歩道を横断していた東京都小平市に住む九里和子さん62歳をはね、救護措置をとらずに現場から逃げた疑いが持たれています。 九里さんは頭にけがを負い、病院に搬送されましたが、死亡が確認されています。 警察は、防犯カメラなどの捜査で秋山容疑者を特定し、その後の調べで運転免許の失効がわかったということです。 調べに対し秋山容疑者は「歩行者とぶつかる事故を起こしその場から逃げたことは間違いない」と容疑を認めていて、友人を迎えに行く途中だったと供述しているということです。