エアコンの効きが超絶アップ!? フロントガラスにも貼れて日射熱や紫外線をカットする高透明フイルムとは?
ミニバンやSUVは窓の面積が広い車種が多く、視界が広くて開放感があるのは魅力だが、そのぶん直射日光が入り放題で暑さを感じることも…。そんな暑さへの対策として近年、注目なのが透明タイプの遮熱フィルム。 【詳しく画像を見る】従来品に比べ透過率がアップ! リンテックが8月26日に発売した、自動車用ウインドーフィルム「WINCOS (ウインコス)オートモーティブフィルム」 シリーズの最新作「IR-85HD」は、近赤外線カット率と遮熱性能を高めた高透明タイプの遮熱フィルム。果たしてその実力は?
最大の特徴は、面積が広く日射熱が侵入しやすいフロントガラスにも貼れること。 フロントガラスは透過率に規制があってフイルムを貼れないのでは? とお考えの方もいるだろうが、「IR-85HD」の可視光線透過率は89%。規制値の70%を大きく上回る透過率だ。 さらに、これだけの透明度を持ちながら日射熱を効果的に低減。さらに紫外線も99%以上カットする優れモノだ。 もちろん、サイドウインドウやリアウインドウにも使用可能。透過率が低い濃色フィルムで日射熱や紫外線を防ぐ従来のウインドーフィルムとはまったく異なり、360°クリアな視界を可能にしている。 万が一の事故などでガラスが割れた際に飛散を防ぐ効果もあり、安心感はさらに高まる。 施工は、新車ディーラーやフィルム施工店で「WINCOS」を指定(店舗によっては取り扱っていない場合があるので要確認)すればOK! なお、「WINCOSオートモーティブフィルム」シリーズには、上品な色合いのモデルやメタリック感などデザイン性を重視したモデルもあるので、それぞれの目的に合ったフィルムを選んで、車内の快適性を大きくアップさせたいものだ。
<文/CGP編集部>