「無事にマウンドに立てた」巨人・大勢が約1か月半ぶりの実戦登板 無失点投球
◇プロ・アマ交流戦 巨人―セガサミー(19日、ジャイアンツ球場) プロ野球・巨人の大勢投手が19日、およそ1か月半ぶりに実戦復帰し、無失点の投球を見せました。 【画像】緊急降板した巨人・大勢投手 肩の違和感があり5月4日に1軍から登録抹消をされていた大勢投手。この日、9回に登板し先頭打者への初球、149キロでバットをへし折りますが3球目をライト前へヒットとされます。続く打者にはバントの構えをされますが、スリーバント失敗でアウトを奪います。 3人目の打者にはファールで追い込むと3球目、154キロで空振り三振に仕留めました。2アウトにした大勢投手は4人目もファールで粘られますが、5球目の149キロのボールで空振り三振としました。この試合、打者4人に対し被安打1、3奪三振と好投を見せました。 試合後、大勢投手は「無事にいろいろな方のおかげで今日マウンドに立てたので、感謝しながら投げないといけない」と感謝の言葉を添えた上で、「実際に投げてみて内容的な部分ではストレートで狙ったところに投げられた球だったり、フォークも投げられたと思うんですけど、その半面無駄な球もありましたし、もうちょっとコントロールしないといけない」と反省もみせました。 大勢投手の実戦復帰を球場に視察に来ていた阿部慎之助監督は「2軍に合流してもらって投げてもらう」「もちろん結果も求めていってほしい」とコメントしました。