機内で“耳抜き”ができず大泣きの1歳児 半泣きで周りに謝り続けていると…CAさんの言葉に「救いの言葉でした」
感謝の気持ちを伝えたい
このときの出来事についてアリサさんに話を聞きました。 ーCAさんに声をかけてもらったとき、どう思いましたか? 本当に感謝しかなかったです。ご迷惑しかかけていないのに、こんなにも優しい人がいるなんてびっくりしました。 もちろん仕事としてされているのだろうし、そのCAさんからしたら何気ない一言だったかもしれませんが、私たちにとっては救いの言葉でした。 もう今は成長している子どもはなんの手もかからず一緒に海外に行けます。それも全部あのCAさんに出会えたからだと思っています。 今でもたまにみんなでその話をします。そのときは「ありがとうございました」しか言えませんでしたが、もう一度会えたら、もっと感謝の気持ちを伝えたいです。 ーこの体験を通して、何か意識していることや気持ちの変化などはありましたか? 一度は飛行機に乗ったり、海外に行ったりすることが怖くなりましたが、この経験を通して怖がるよりも前を向いていきたいと思うようになりました。
育児中は1人ではない
ー育児をするうえで、大変なことはどのようなことでしょうか? 子育てをしていると、ときどき余裕がなくなったり、周りに目がいかなくなったりして、気持ちも体力もいっぱいいっぱいでキャパオーバーになるときがあると思います。 そのバランスが1番大変な気がします。子どもはかわいいけど「かわいいだけじゃ育てられない」という思いは、たぶん子育て中の方ならみんな経験があると思います。 心身ともに親が健康に保つことが育児を楽しくできると思います。みんな分かっているけど実践が難しいです。 ー同じように育児に悩む方に伝えたいことなどを教えてください。 育児をしていると、ときに不安に思ったり、孤独になったりしますが、実は同じように思っている人はたくさんいて、みんな不安に思っていることも同じだということを忘れないでほしいです。 自分は1人ではないことを忘れなければきっと育児がもっと楽しくなるはず。 育児をしていると、大変なことを乗り越えなければならない場面がいくつもあります。そんなときに、周りの人からの言葉だったり助けだったりがあると、とても心強いですね。 ※こちらは実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています。
ほ・とせなNEWS編集部