メッツ千賀滉大がブルペンで投球練習 右肩の張りで負傷者リスト入り、復帰時期は「時期尚早」
メッツのメンドサ監督は、右肩の張りでIL入りしているメッツ千賀滉大投手(31)がブルペンで投球練習を行ったと明かした。10日(日本時間11日)、地元紙ニューヨーク・デーリーニュズ電子版などが伝えた。 同監督は千賀について「フォームや感覚などを取り戻そうとしている。今日の投球後の状態がどうなるか」と話し、問題がなければマイナーでのリハビリ登板、もしくは再びブルペン投球になるという。復帰時期の明言は「時期尚早」とした。 千賀はキャンプ序盤で受けたMRI検査で右肩の張りが判明。3月25日にキャッチボールを再開し、4月29日に故障後初めて打者相手への投球を行った。4月11日に10日間から60日間負傷者リストに移行しており、規定上では5月27日から復帰できる。 千賀はメジャー1年目の昨季、29試合で12勝7敗、防御率2・98をマーク。新人王では2位、サイ・ヤング賞では7位の得票を集め、今季はエースの働きが期待されていた。