「アーセナルにとって優先事項」冨安健洋の契約延長に著名記者が見解「交渉は進んでいる」
「スタンバイ状態になるのも普通のこと」
冨安健洋は以前からアーセナルと契約延長を交渉していると言われてきた。なかなか実現していないが、著名記者によれば交渉は「とても進んでいる」という。 【動画】上田のダメ押し弾をお膳立て!久保が出場から1分で絶妙アシスト 10月の月間MVPにも選ばれた冨安は、ミケル・アルテタ監督から高く評価されていると言われる。最近ではかつてプレーしたイタリアのクラブからの関心も騒がしい。だが、アーセナルに手放すつもりはないと報じられてきた。 移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ記者は、『GIVEMESPORT』で「ベン・ホワイトとタケヒロ・トミヤスの両選手との交渉は進んでいる」と述べた。 「移籍期間中は選手の代理人に会ったり、取引をまとめるのが簡単じゃないときもあるんだ。退団やレンタル、新たな補強など、別のことで忙しかったりするからね。普通のことだ」 同記者は「だから、こうやって交渉がスタンバイ状態になるのも普通のことだよ。だが、すでにとても進んでいるんだ」と続けている。 「アーセナルにとって優先事項だと思う。彼らは長きにわたり、重要な選手たちとの契約延長がいかに重要かを示してきた。そして次はホワイトとトミヤスだとずっと考えている」 冨安は以前から去就を巡って噂が絶えない。だが、アーセナルでのプレミアリーグ優勝を目指していると言われてきた。20試合を消化したアルテタのチームは現在4位。首位リバプールを5ポイント差で追っている。 もちろん、今の冨安は日本代表でアジアカップを制覇することに集中しているだろう。だが、大会が終われば次はアーセナルに専念することになる。その中で、契約延長の知らせは届くのか。ロマーノ記者によれば、正式発表は遠くなさそうだが...。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部