超大画面&天井投影を実現!コンテンツを大画面で楽しむのに最も手軽なポータブルプロジェクターは駆動時間と持ち運びとの兼ね合いを考えて選ぶ
【サブスク動画お手軽&感動再生術】
わざわざ高価な大型モニターを購入することなく、簡単に超大画面を実現して、非日常感を味わえるのがプロジェクター。部屋の壁や天井に投影するなど視聴スタイルは人それぞれ。あなたに合う1台を探してみよう! 【使用時の様子を画像で見る】 コンテンツを大画面で楽しみたい時、最も簡単で手軽なのがプロジェクターだ。 オーディオ&ビジュアルライターの折原一也さんは「今のトレンドは、いわゆるモバイルプロジェクターと呼ばれる小型なモデルです。本体だけで動画を観たければ、アンドロイドTVやWi-Fiを搭載したものならば、ネット動画各社の配信アプリにも対応しているので手軽に動画を視聴できますよ」と話す。 できればスクリーンも用意したいが、現実的にはなかなか難しい部分がある。 「そこで壁はもちろん、天井投影ができるタイプにすると、リビングのソファに座って観るだけでなく、寝室で寝転がって映像を楽しむこともできます」 最近は高音質のスピーカーを備えているモデルがほとんど。音質にこだわりたい場合は、できるだけ出力が大きなものを選ぶと、別途オーディオ機器を用意して、接続することなく1台で完結できる。 「バッテリーを内蔵しているかもチェックしてください。備えていれば、例えば電源のない屋外や家の中で電源から離れている場所でも使えます」 ただ、駆動時間が長いモデルだとバッテリー容量も大きくなり、その分重くなるので、持ち運びとの兼ね合いを考えて選んだほうがいいだろう。 【教えてくれた人】 オーディオ&ビジュアルライター/折原一也さん 本誌をはじめ、数多くの媒体にオーディオ&ビジュアルの情報を発信している。VGPの審査員として、ライフスタイル分科会の副座長も務めている。最近ではYouTubeの「オリチャンネル」で動画も配信中
■あっという間に天井がシアターになる
BenQ 「GV11」(4万9800円) 無段階の回転機構を備えているので、簡単に天井へVGA画質の映像を映しだせる。低音にもこだわったスピーカーは、270度方向への音の広がり持たせたサウンド出力なので、小型ながら歪みのない音質を再現。バッテリー内蔵。