「今オフのドジャースの“やることリスト”」は…佐々木朗希獲得や4つのタスクを米メディア報道
米CBSスポーツは4日(日本時間5日)、「今オフのドジャースの“やることリスト”には何が残っている?」と題した特集記事を掲載し、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の獲得や、クレイトン・カーショー投手(36)との再契約など4つのタスクを挙げた。 【写真】ドジャース卓球大会で「MVPコンビ」が優勝 昨季ワールドシリーズを制したドジャースは今オフ、ジャイアンツからFAとなったサイ・ヤング賞左腕ブレーク・スネルとマイケル・コンフォート外野手を獲得し、テオスカー・ヘルナンデス外野手と救援右腕ブレーク・トライネンとの再契約に成功。さらに前日4日には韓国キウムからポスティングされたキム・ヘソン内野手と3年契約で合意したことが明らかになったが、オフにまだやらなければいけないこととして同記事は以下の4点を挙げている。 (1)佐々木の獲得 ドジャースは佐々木の移籍先の有力候補に挙がっており、すでに面談を実施。NPBでの三振率(対戦打者に対する三振の割合)26・8%は同僚の大谷や山本よりも高く、獲得できれば今後の先発陣の柱になる可能性があるとしている。 (2)カーショーとの再契約 カーショーは今シーズン終了後に選手オプションを破棄してFAになったが、ワールドシリーズの優勝パレードでは「生涯ドジャース」宣言をしており、再契約は時間の問題とされている。 (3)ブルペン強化 今オフはトライネンとの再契約の他はブルペンに手を加えておらず、アレックス・ベシア、エドガルド・エンリケス、マイケル・グローブの3人はマイナーオプションが残っているため、ブルペン強化の余地があると指摘。今季72試合で防御率1・75を記録したパドレスFAの左腕タナー・スコットの獲得を提案している。 (4)控え内野手の整備 今シーズンはベッツとラックスの二遊間で臨む見通しで、内野の控えにはクリス・テーラーとミゲル・ロハスがいるが、キム・ヘソンの獲得によって控え内野手が飽和状態になり、テーラーかロハスのどちらかをトレードで放出する可能性があるとしている。