【プレビュー】久保建英がアトレティコ戦へ。バルセロナは敵地でアラベスと対戦 | ラ・リーガ
2024-25シーズンのラ・リーガ第9節が日本時間5日~7日に開催。 レアル・マドリードvsビジャレアル レアル・マドリードは1月以来の敗戦から立ち直るべく、2024-25リーガ・エスパニョーラのキャンペーンを、土曜日の夜にホームでビジャレアルと戦う。 カルロ・アンチェロッティ率いるレアル・マドリードは現在、首位バルセロナと勝ち点3差のラ・リーガ2位につけているが、ビジャレアルは好調なスタートを切ったため、今節の対戦相手と勝ち点1差の3位につけている。 今シーズンのレアル・マドリードはベストの状態からは程遠いものの、リーガ・エスパニョーラでは2023年9月のアトレティコ戦を最後に無敗をキープしており、現在首位バルセロナから勝ち点3差の2位につけている。土曜日にビジャレアルに勝てば、首都の巨人に関係する誰もが自分たちの状況をより良く感じるだろうが、またもや精彩を欠いたパフォーマンスと期待外れの結果は、アンチェロッティが設定した信じられないほど高い基準を考えれば、プレッシャーになるだけだろう。 レアル・マドリードは昨シーズンのリーグ戦ではベルナベウでビジャレアルを4-1で下しているが、直近のリーグ戦6試合ではイエロー・サブマリン相手に1勝しか挙げていない。 アラベスvsバルセロナ 前節今季初黒星を喫したバルセロナだが、ミッドウィークのチャンピオンズリーグではそれを払拭するような大勝。ヤングボーイズに5-0と快勝し、不安要素を払拭した。さらに、ヤングボーイズ戦ではフレンキー・デ・ヨングが途中出場で戦線に復帰、新加入のGKヴォイチェフ・シュチェスニーも間もなくデビューすることとなりそうだ。 一方のアラベスは開幕8試合で3勝1分け4敗の8位。現在は連敗中で勝ち点を拾いたいところだ。チームはフォーメーションを変えながら模索を続けている真っ最中で、首位バルセロナ相手にどれだけ健闘できるかが焦点となる。 レアル・ソシエダvsアトレティコ・マドリード アトレティコ・マドリードが日曜日にラ・リーガの試合でレアル・アレーナにやってくるとき、レアル・ソシエダはホームの利点を生かしたいところだ。レアル・ソシエダは8試合を終えて勝ち点8で14位につけている。アトレティコ・マドリードは勝ち点16でリーグ4位につけている。 最近のレアル・ソシエダは一貫性がなく、直近の3試合ではまずニースと1-1の引き分けで勝ち点を分け合った。その後、バレンシアに3-0で勝利し、アンデルレヒトに1-2で敗れた。レアル・ソシエダはホームで行われたラ・リーガの試合では、6戦中2勝しか挙げていない。残りの4試合は0分け4敗、6得点8失点である。 レアル・ソシエダはアトレティコ・マドリードとのラ・リーガで9試合勝利がなく、ここ3試合はいずれも2失点で敗れている。レアル・ソシエダはアトレティコとのここ3試合のホームゲームで勝ち点1を獲得したのみだ。 過去3試合、アトレティコ・マドリードはセルタ・デ・ビーゴに0-1で勝ち、レアル・マドリードと1-1で引き分け、ベンフィカに4-0で負けた。アトレティコ・マドリードはリーガ・エスパニョーラのアウェー戦6試合で4勝、2引き分け、負けなしという好成績を残している。得点は10回、失点は3回だった。 コナー・ギャラガーは、ミッドウィークのベンフィカ戦で大敗を喫したアトレティコでPKを献上した。しかし、スペインに移籍して以来、ディエゴ・シメオネの下でチームの輝きを放ってきた彼は、チームを立て直せるタイプの選手だ。ソシエダの守備陣が他の脅威に気を取られている間に、彼の果てしない走りと突進で攻撃をサポートし、重要な貢献をしてくれるかもしれない。