「ぶっちぎる」注目の日章学園・高岡伶颯が初戦から圧巻のハットトリック【高校サッカー】
◇第103回全国高校サッカー選手権 日章学園(宮崎) 6-1 西目(秋田)〈29日、フクダ電子アリーナ〉 【画像】帝京が京都橘を破り2回戦進出を決めたDゾーンのトーナメント表 日章学園(宮崎)のFW高岡伶颯が初戦から圧巻のハットトリックを達成。チームも西目(秋田)を6-1で下し、2回戦へと駒を進めました。 イングランドのサウサンプトンへの加入が内定し、今大会最注目となっている高岡選手。マークをもろともせず、初戦は前半だけで3得点奪い、ハットトリックを達成しました。 試合後、「初戦勝てたことは本当によかったんですけど、次につなげる試合かと言われたらしっかり準備しなきゃいけない」と振り返ります。 自身のハットトリックに関しては「まだまだ決められるシーンありますし、やっぱりそこを決めていかないと自分自身成長していかない。チームを勝たせるのも大事ですけど、自分もしっかり点を取って、チームをより楽に勝たせたい」と貪欲な姿勢を見せました。 今大会、「20点」を目標としている高岡選手は、「20点という目標はありますけどあくまで目標なので。実行させるかはチームと自分自身だと思うのでしっかりプレーしていきたい」と次戦を見据えます。 さらに「やっぱ自分は『ぶっちぎる』というのをテーマに今年はやってきているので、自分はやれるぞという感覚はあった」と話し、「西目さんもほんとにいいチームだったので、次に西目高校さんの分までしっかりリスペクトして矢板中央戦に挑みたい」と敗れたチームの思いを背負って日本一を目指します。