日本は矢崎由高、山沢拓也らが先発 29日にラグビーのマオリ・オールブラックス戦
日本ラグビー協会は27日、リポビタンDチャレンジカップとして行われるマオリ・オールブラックス戦(29日、東京・秩父宮ラグビー場)の日本代表登録メンバーを発表し、22日のイングランド戦で代表初キャップを獲得した20歳の矢崎由高(早大)が再び先発FBに起用された。同戦で途中出場の山沢拓也(埼玉)はSOで先発。先発フッカー原田衛(BL東京)と、控えに回ったSH斎藤直人が共同主将を務める。 オンラインで会見したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「1週間かけていい準備をしてきた。イングランド戦に出たメンバーは学びを生かすいい機会になる」と述べた。 試合は代表キャップ対象のテストマッチではなく、日本は「ジャパン・フィフティーン」として出場。ニュージーランドの先住民マオリ系の選手で構成するマオリ・オールブラックスとは7月6日にも愛知・豊田スタジアムで対戦する。 先発メンバーは次の通り。 FW 三浦昌悟(トヨタ)原田、為房慶次朗(東京ベイ)桑野詠真(静岡)小瀧尚弘、サウマキ・アマナキ(以上神戸)下川甲嗣、山本凱(以上東京SG)▽バックス 小山大輝、山沢拓、長田智希(以上埼玉)根塚洸雅(東京ベイ)サミソニ・トゥア(浦安)ヴィリアメ・ツイドラキ(トヨタ)矢崎