小池都知事が定例会見7月13日(全文1)倉敷市に乳児用液体ミルク2000個提供
都政改革について
それから、次はちょっと変わりまして、都政改革に関してであります。都政改革を進める2020改革プランをすでに策定、そしてお示しをしているところでございますが、この改革プランを着実に実現させていく、そのために都政改革アドバイザリー会議の委員と、第1回の会議の開催を行います。決定いたしましたのでお知らせをしていきたいと思います。ご承知のように昨年度末、2020改革プランを策定いたしまして、都政改革は本格的な実践段階に入っております。そして4月からは各副知事をトップにしまして、推進部会を中心に、職員がこれまでの取り組みで培った改革マインドを自ら生かして、そして自律的な改革を精力的に進めていただいております。 きのう開催された都政改革本部会議でも、「見える化改革」、「しごと改革」について、進捗の具合についての報告を受けたところであります。こうして都政改革を着実に進めていくというためにも、PDCAサイクルを運用して、その改革の歩みを着実に進めるという必要がございまして、都政改革アドバイザリー会議を新たに設置、そして外部の有識者から客観的、かつ幅広いご意見、ご助言を求めることといたしたわけでございます。 そしてご覧のとおり会議は働き方改革などに実績のある経営者であるとか行政改革、法律など各分野の専門家の8名からなる委員で構成いたします。これにより都政改革の質をさらに高めていくということで第1回は8月9日木曜日に開催を予定いたしております。1回目の議題は2020改革の取り組み、それから都庁における「しごと改革」などを予定しているところでございます。今回のこのアドバイザーグループの皆さま方は経営者が多いところがポイントになろうかと思います。経営的な感覚でもって、どのように仕事を、生産性を上げるかなどなど、そういった点からご指摘を賜ればということでございます。新しいメンバーで、新しい目線で、進めている都政改革についてのご助言を賜ればと思っております。