秋の夜長は博多旧市街で楽しもう 11月1~4日は「千年煌夜」/福岡市
1242年に創建された承天寺では、龍が舞い上がる動きを庭園全体で表現。806年から歴史を紡ぎ、弘法大師が開いた寺院で国内最古とされる東長寺では、龍の華やかさや力強さなどを映像で表現して本堂の扉に投影します。本堂そばの五重塔は朱色が美しく映えるよう照らし、昇り龍に見立てた演出を施します。 また、今回は東長寺の「福岡大仏」が2年ぶりにライトアップされます。福岡大仏は日本最大級の木造座像で、高さ約10メートル、重さ約30トンあります。ゆったりとした光の陰影が、繊細で美しい大仏の表情を引き立てます。
■オリジナルグッズも充実 今回、千年煌夜をより楽しめる御朱印帳(3000円)を初めて作り、限定200冊で販売します。チケット購入者のみ買うことができ、東長寺、博多千年門、呉服町ビジネスセンタービルにある総合案内所で入手できます。
また、御朱印や寺をイメージしたロゴマークなどが入ったTシャツ、オリジナル缶バッジといったグッズも販売します。
読売新聞