女子中学生とみだらな行為、撮影も 児童ポルノを撮影した自衛官に停職4か月の懲戒処分 海上自衛隊
去年6月から7月にかけ、本島中部のホテルで18歳未満の女性に対しみだらな行為をしたほか、この女性を撮影し児童ポルノを作成したとして、海上自衛隊は30日、22歳の海上自衛官の男性に対し停職4か月の懲戒処分を言い渡しました。 【写真を見る】女子中学生とみだらな行為、撮影も 児童ポルノを撮影した自衛官に停職4か月の懲戒処分 海上自衛隊 停職4か月の懲戒処分を受けたのは、海上自衛隊第5整備補給隊(那覇市)の宇田須晴葵海士長(22)です。 宇田須海士長は去年9月に県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕された後、児童ポルノ禁止法違反でも同月に再逮捕されていて、逮捕当時の警察の調べによると宇田須海士長は、SNSを通じて知り合った女子中学生に対してみだらな行為に及んだとされています。 海自は懲戒処分を公表するにあたって、みだらな行為と児童ポルノの作成(撮影)行為があったと断定していますが、事件の最終的な刑事処分については明らかにしていません。 第5整備補給隊の志野雅一司令は、「隊員が沖縄県条例違反、および児童ポルノ禁止法違反で逮捕されたことを重く受け止めております。教育指導を徹底し、同種事案の再発防止に努めていくとともに、厳正な規律の維持に努めてまいります」とコメントしています。
琉球放送