第4回EBiDAN大運動会『スポーツマンヒップ!』超特急、M!LKら総勢51名のEBiDANが世代別チームで汗と涙の奮闘
16人が入り乱れた三種目め、ファンとの絆も深める四種目め
後半戦、三種目めは「FURI! FURI! しっぽとりサバイバル」。各チーム4名ずつ、合計16名で、制限時間90秒内に互いの腰につけた点数付きのしっぽを奪い合うゲーム。それぞれのチーム内で守り切ったしっぽの点数と、他チームから奪い取ったしっぽの点数の合算が得点となる。平子いわく「点数の振り分けも重要なポイント」だ。 「すばしっこさだけは負けない」と豪語した伊勢エビと、「僕たち車なんで、絶対に負けな~い!」と宣言した車エビ。自信たっぷりだった割に、アロハからは「しっぽを取られたら、取りにいっちゃダメなんですか?」とスタート直前にルールを真っ向から無視する天然な発言が飛び出す。「今のところ最下位ということで、そろそろ本気出さなきゃなって思うんで」と気合いを入れ直した甘エビには、釣り部と称されるほど魚が好きなHARUKI(BUDDiiS)が。カメラに向かって控えめなアピールをして見せたかと思えば「僕たちも若さと小回りは絶対に負けてないので、ここから挽回していきたいと思います!」と、中盤を折り返しても疲れを見せない小エビ。 しばらくは16名が入り混じる、まさに混戦状態が続く。早々にしっぽをとられてしまったハルは切なく肩を落とし、アロハはアルピーや応援メンバーからも「すごい! アロハすごい!」と声が出るほど前のめりに攻め、得点を稼ぐ。床に寝転んでしっぽを奪わせない作戦に出たのはタカシ(超特急)だ。乱戦の結果、伊勢エビは50点、車エビは170点、甘エビは10点、小エビは10点。車エビの圧倒的な善戦に、総合順位に変動は見られない。キャプテン・塩﨑も「この後の種目は出なくてもいいくらいだと思うので、楽しんでいきたいと思います! フ~~!」とテンションを上げる。 伊勢エビも健闘するが2位は変わらず。タカシ(超特急)は「変な動きをしていたせいで、しっぽとられちゃいました」と残念がり、3位に付けた小エビの阿久根は「まだこれって、順位変わるとかってありますか? やるぞ、小エビ~!」と言いながら小指を出す新しいポーズを発明。引き続き最下位に甘んじている甘エビは「点数見てもらったらわかるとおり、小エビと10点差なんですよ。徐々に上がってきてるのでここからです」と尽きないモチベーションをアピール、田中に振られたHARUKIは「ここから大漁でいきます!」と受け止めた。 四種目めは前大会でもお馴染みだった「KASE! KASE! 借り物競争」。各チーム3名ずつ代表して参加、走ってお題の書かれた紙を手に取り、該当する品物を観客席から借りてくる。アルピーのジャッジでOKが出たあと、ダンボールの輪に入ってハイハイで進みゴール、次の走者へとバトンタッチする流れだ。 開始直前、車エビ・大倉の「ねえ、みんな~! いっぱい貸~し~て~!」の呼びかけがファンの心にクリーンヒット。負けじと伊勢エビ・FUMINORIが「物を借りるには人生経験が必要」と年長者だからこその意地を見せる。軽快なファンファーレに合わせスタートを切ったメンバーたち、開示されていくお題には「5色ボールペン」「インドっぽいもの」「スリッパ」「アイマスク」「筋トレグッズ」「ブランケット」「サングラス」「シャンプー」「けん玉」「レインボーなもの」など、およそイベント会場には携えない品物が羅列している。塩﨑が光にも勝る早さで5色ボールペンをゲットしてみせるや否や、田中の「インドっぽいもの」や阿久根の「けん玉」など、難しそうなお題も次々とクリアしていく面々。首位・車エビの順調な快走に、優勝候補と噂された前評判には、やはり信憑性があったのかと思わせられる。 1位でゴールしたのは、やはり車エビ。2位は甘エビ。3位が伊勢エビで、最下位が小エビだ。「けん玉」を引いた阿久根、「筋トレグッズ」を引いた大倉は苦戦するかに思えたが、二人とも難なくゲット。阿久根は「けん玉持ってる人、何人かおったよな? ありがとう、助かった!」と感謝を込め、大倉は「お兄さ~ん! 筋トレグッズありがとう~!」と元気いっぱいに伝えた。 四種目めも無事に終了かと思いきや、カイから「ルールブックの確認をしたいんですけど!」と待ったが入る。「借りてきたもののOKが出たら、ハイハイで戻るっていうルールでしたよね? でんぐり返しは無効ですか?」と再確認したカイ、実は大倉がでんぐり返しで戻っていたことが判明。カイと大倉で一触即発になりかけたが、寄り集まったメンバーたちがもみくちゃになり、なぜかハルが胴上げされるというオチを迎えて競技は「BACHI! BACHI!ガチンコリレー」へ。