国産原料でプロテイン 味はあずきミルクやほうじ茶ラテ JA全農
JA全農は、国産原料を使ったプロテインを開発した。8月1日からオンラインで販売する。タンパク質原料やフレーバーの一部に、国産のホエー(乳清)や小豆、ほうじ茶の粉末を使う。全農のブランド「ニッポンエール」の商品で、プロテインの販売は初。市場が広がるプロテインで国産利用の拡大につなげる。 武内製薬(東京都品川区)と共同開発した。同社の人気プロテイン「THE PROTEIN(ザプロ)」とのコラボ商品。 タンパク質原料のうち、国産生乳由来のホエーを7%使う。味は北海道産小豆の粉末を使った「あずきミルク風味」と京都府産ほうじ茶の粉末の「ほうじ茶ラテ風味」の2種類。 プロテインは筋トレだけでなく健康管理の面でも消費が広がっている。全農は「今後も良質な国産タンパク質原料の活用を進めていきたい」(営業開発部)とする。 1袋1キロ入りで3980円。同社のオンラインショップやアマゾン、楽天などの電子商取引(EC)サイトで販売する。
日本農業新聞