武居由樹 挑戦者・比嘉大吾に謝りながら強気のKO宣言「倒れてもらいます、すいません」 5月は判定勝ちで初戴冠
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(9月3日、有明アリーナ) ダブル世界タイトルマッチの記者会見が31日、横浜市内で開かれた。王者・武居由樹は対戦決定後初めて挑戦者・比嘉大吾と対峙(たいじ)し、「(比嘉は)いつも通りニコニコした感じだが、(優しい雰囲気に)だまされないように殺気を持って倒しにいきたい」と決意を込めた。 5月の東京ドームでジェーソン・マロニー(オーストラリア)に判定勝ちし、世界王座を初戴冠。初防衛戦はパンチのある難敵との打ち合いになる可能性も高いが、「5月の試合ではバチッと倒しきれなかったので、今回は大吾さんすいません、バチッと倒しにいきます」と宣言した。 その後も比嘉に対し「すいません」と何度も謝りつつ、「自分の距離で当てたいパンチをガンガン当てて、倒れてもらいます、すいません。絶対にKOでの決着になると思うので、楽しみにしていてください」と腰は低くしながらも強気に言い放った。