初号機カラーがスーパー耐久にカムバック。エヴァンゲリオンレーシング、Audi Team SHOW APEXとのタッグでST-TCRに参戦へ
ラナ エンタテインメントは4月5日、エヴァンゲリオンレーシングがAudi Team SHOW APEXと提携し、初号機カラーのアウディRS3 LMSで2024年シーズンのENEOS スーパー耐久シリーズ 2024 Empowered by BRIDGESTONEに参戦すると発表した。 【画像】初号機カラーをまとう『エヴァRT初号機Audi RS3 LMS』のカラーリングイメージ エヴァンゲリオンレーシングは、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とのプロモーションタイアップにより結成したレーシングチームだ。これまでに国内最高峰レースシリーズのひとつであるスーパーGTや、二輪の鈴鹿8時間耐久ロードレースなどへの参戦経験があり、今季2024年についてもすでに、四輪ドリフト競技のFDJフォーミュラドリフトジャパンに向けた参戦体制をアナウンスしている。 今回の発表はこれに続くもので、同チームが今シーズン行うもうひとつのプログラムの体制が明らかになった。冒頭で述べたとおりエヴァンゲリオンレーシングは、Audi Team SHOW APEXとのタッグでスーパー耐久シリーズ参戦する。登録クラスは、グローバル規格のTCRレギュレーションに準拠したマシンを用いるST-TCRだ。 Audi Team SHOW APEXのエントラント名で、シリーズ第2戦の富士24時間レース(ST-TCRクラスは今季1戦目にあたる)から第7戦S耐ファイナル富士までの計6戦を戦っていくチームは、ST-TCRクラスに『エヴァRT初号機Audi RS3 LMS』を投入する。このマシンはエヴァンゲリオンレーシングではおなじみの“初号機カラー”となる予定だ。 カーナンバー430番のアウディのステアリングを握るのは、西村元希、田ヶ原章蔵、加賀美綾佑、霜野誠友、藤原能成、木村貴洋の6名。彼らはチームを率いる澤田栄宏監督の下でシリーズチャンピオンを目指していくこととなる。 エヴァンゲリオンレーシングでは2024年も個人スポンサーを募集している。一口3000円から100万円までの間に4つのプランが用意されており、チームのレプリカシャツやキャップ、ステッカーセットなどのリターンが設定される。目玉のひとつにはスーパー耐久参戦マシンであるエヴァRT初号機Audi RS3 LMSの走行体験ができるものもある。詳しくは応援通販サイト『サポルト(https://supporto.click)』を確認してほしい。 ■スーパー耐久シリーズ2024 参戦体制 参戦クラス:ST-TCR エントラント名:Audi Team SHOW APEX マシン名:エヴァRT初号機Audi RS3 LMS カーナンバー:430 ドライバー:西村元希、田ヶ原章蔵、加賀美綾佑、霜野誠友、藤原能成、木村貴洋 監督:澤田栄宏 チーフエンジニア:米田実 エグゼクティブアドバイザー:須藤克洋 [オートスポーツweb 2024年04月05日]