ロッテ ドラフト4位・坂井遼、けん玉で難しい技「うぐいす」成功 ひざの使い方が野球にも生きる「甲子園で2回バント決めました」
ロッテの新人9選手が7日、さいたま市の千葉ロッテマリーンズ寮に入寮し、ドラフト4位の坂井遼投手(関東第一高)は趣味にしているけん玉を持参した。 「高校1年生の時にちょっと空いた時間があったので、そのとき寮にあったけん玉をしていて集中力が上がった。けん玉も上達して野球も上達していけばと思っています」 この日は報道陣のリクエストに応じて高難度の技である「うぐいす」を披露した。「(うぐいすは)初心者からしたら結構難しいと思います。自分も初心者なので難しいです」と照れ笑いを浮かべつつ、野球に及ぼすけん玉の効能にも言及。「集中力と、膝をよく使うのでスクワットになりますし。あとはバントでも膝はやっぱりよく使うので。高校の時は(けん玉で培った)膝の使い方で甲子園でも2回バントを決めました」と胸を張った。
中日スポーツ