【ユース五輪】鬼田来人が日本勢2つ目のメダル獲得 韓国選手が2度転倒【ショートトラック】
◇ユースオリンピック スケート・ショートトラック男子1000m決勝 (21日、韓国) 【画像】北京五輪銀メダリストの高木美帆選手 15歳から18歳の若い選手たちが出場して争われる、ユースオリンピック。 大会3日目の21日、16歳の鬼田来人選手が銅メダルを獲得しました。 前日に行われたショートトラック女子1500mで、井上暖乃美選手が今大会日本人第1号となる銅メダルを獲得していました。 この日行われた決勝、スタート直後、韓国の選手が転倒してしまい、レースはやり直しとなります。 迎えた決勝の2本目、鬼田選手は集団の真ん中をキープ、なかなか前に出られません。 レースは残り5周回に入ると再び、韓国選手が転倒してしまいます。試合はそのまま進み、鬼田選手はゴールラインを4位で通過しました。 しかしフィニッシュ後、1位でゴールした中国選手が転倒した韓国選手との接触が認められ失格に。その結果、鬼田選手が銅メダルに輝きました。 これで、今大会日本勢2つ目のメダル獲得となりました。