息子に「エアマックス95」が欲しいと言われたのですが、プレ値で6万円でした……。諦めさせるため、靴の相場を教えてください!
1995年に発売されたナイキの「エアマックス95」は、発売から30年近くたつ現在でも高い人気を誇るハイテクスニーカーです。 なかにはプレミアム価格で定価の数倍にもなるモデルもあるため、価格が購入を決意する障壁となっている人は多いのではないでしょうか。 本記事では、そんなレアスニーカーの相場や、靴にかける一般的な購入費用を紹介します。
エアマックス95は定価2万円~3万円程度が相場
まずはエアマックス95の相場を見ていきましょう。ナイキの公式オンラインショップに掲載されている主なモデルの価格は2万円~3万円という価格でした。また、アディダスの公式オンラインショップの中での高価格帯のスニーカーを見てみると、同じく2万円~3万円のスニーカーが見られました。 上記のように、公式オンラインショップで購入する場合は、定価2万円~3万円程度が相場です。ただし、過去に販売された人気モデルや限定モデルを、フリマやオークションで購入するとなると、定価の倍以上になるケースも少なくありません。
1足2万円は高い?多くの人が靴にかける購入費用
さまざまなインターネット調査を実施するマイボイスコム株式会社が、男女約1万人を対象におこなったアンケートによると、購入する靴の価格帯で最も多いボリュームゾーンは3000円~5000円未満でした。 また、5000円未満が購入者の5割弱を占めており、多くの人は靴1足に5000円もかけないことが読み取れます。この結果から考えると、1足2万円は、やはり高額な買い物の部類です。購入をためらってしまうのも無理はありません。
子どもが諦めてくれないときの対処法
子どもからおねだりされたとき、どうにか説得して考えを変えさせようとしても、納得してもらえないケースは多々あるでしょう。子どもがどうしても諦めてくれない場合は、以下のような対処法が考えられます。 ◆購入費用の一部を子ども自身に負担させる 定価の2万円ならまだしも、プレミアム価格で5万円や6万円となると、簡単に購入を決意できる買い物ではなくなってしまいます。そこで、購入費用の一部を子ども自身に負担させるのもひとつの方法です。 例えば、定価の2万円までは親が負担し、プレミアム価格との差額である3万円~4万円を子ども自身に負担させるようにすると、お互いに納得しやすいでしょう。高い買い物をする大変さを学べるのと同時に、自分でお金を出すことで靴をより大切にするメリットもあります。 ◆特別な日まで待ってもらう 毎年子どもにあげる誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントは、予算を1万円以内、多くても2万円以内くらいで考えている人が多いのではないでしょうか。そうなると、誕生日やクリスマスにプレミアム価格のスニーカーを買ってあげるのは、予算を大幅にオーバーしてしまいます。 そこで、毎年あげるようなプレゼントではなく、特別な日のプレゼントとして買ってあげるのがおすすめです。例えば、一度限りの大学卒業祝いや成人祝いとなれば、プレミアム価格のスニーカーでもプレゼントしやすいでしょう。
話し合いでお互い納得できる落としどころを見つけよう
高額な商品を子どもからおねだりされた場合、簡単には購入を決意できないでしょう。ただし、頭ごなしに否定してしまっては、子どもとの関係に亀裂が生じてしまう恐れがあります。 「購入費用の一部を自分で負担させる」「特別な日まで待ってもらう」など、話し合いでお互い納得できる落としどころを見つけることが大切です。 ※2024/01/31 タイトルを一部変更しました 出典 マイボイス株式会社 【 靴 】に関するアンケート調査(第4回) Nike メンズシューズ アディダス メンズスニーカー 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部