図表3

（出典：2021年（令和3年）年度「生活保障に関する調査」世帯年間払込保険料（全生保）（世帯主年齢別）をもとに筆者作成） 2．世帯年収別、年間払込保険料 　　　　 世帯年収別の年間払込保険料を見ると、年収が高いほど年間払込保険料が高くなる傾向が見られます。年収1000万円以上では、年収200万円未満の約3倍、年収200～300万円未満の約2倍の保険料を支払っていることがわかります。 表4；世帯年収別、年間払込保険料　　　　　　　　　　　　　（単位：万円）

図表4

（出典：2021年（令和3年）年度「生活保障に関する調査」世帯年間払込保険料（世帯年収別）をもとに筆者作成）

まとめ

年間払込保険料の全体平均は、17.9万円となっており、男女別に見ると男性のほうが女性よりも4.6万円ほど多く支払っています。 性・年齢別に年間払込保険料を見ると、男女ともに、年齢が上がるにつれて保険料が増加し、50歳代でピークを迎え、その後、減少していきます。 全世帯の年間払込保険料の平均は、37.1万円となっており、世帯年収別の年間払込保険料を見ると、年収が高いほど年間払込保険料が高くなる傾向が見られます。これらを参考に、ご自身が加入する保険を検討してみましょう。 出典 公益財団法人生命保険文化センター　生命保険の保険料は年間どれくらい払っている？ 公益財団法人生命保険文化センター　2022（令和4）年度 生活保障に関する調査 公益財団法人生命保険文化センター　2021（令和3）年度 生活保障に関する調査 執筆者：堀江佳久 ファイナンシャル・プランナー