年収「103万円以下」のパートでも、確定申告したほうが良いケースもあるって本当?「約2万円」損する場合もあるので要注意!
何年分も確定申告していなかった場合の対処法
源泉徴収票を見て、何年分も還付の対象だったという場合、対象年から5年間は確定申告できます。 例えば、2022年分の期限は2027年12月31日なので、2015年から2022年分まで確定申告していないのであれば、2019年以降分は今でも確定申告をすれば還付を受けられます(2018年分については2023年12月31日まで)。2015年~2018年分については、残念ながら還付を受けられません。
まとめ
年収103万円以下であれば所得税は発生しないので、確定申告する必要はありません。ただ、源泉徴収票には必ず目を通してください。もし「源泉所得税」欄に金額が入っていたら、確定申告することでその金額の還付を受けることができます。 出典 国税庁 No.1410 給与所得控除 国税庁 No.1199 基礎控除 国税庁 給与所得の源泉徴収税額表(令和5年分) 国税庁 No.2030 還付申告 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部