【温泉街彩る竹あかり】鶯宿温泉ライトアップ にぎわい復活目指して 岩手・雫石町
TVIテレビ岩手
温泉街を優しく彩る竹あかりです。雫石町の鶯宿温泉のにぎわいを取り戻そうと、12月からライトアップがスタートしています。 12月20日から始まった鶯宿温泉のライトアップ。先頭に立って取り組む竹あかりの宿「加賀助」のロビーと入り口前にかかる橋が、竹の中からあふれる優しい灯りに包まれています。 竹あかりの宿 加賀助 向井 実桜さん 「鶯宿全体で営業している宿が少なくなっている中で、鶯宿全体に明かりを灯せればと思っている」 ライトアップの演出はYOASOBI、Ado、ミセスグリーンアップルのコンサート映像の制作に携わった東京の企業が担い、そこで働く岩手県出身の千葉祐吾さんが企画しました。 千葉さんはかぐや姫が竹藪の鶯の卵から生まれたという説があり、鶯宿のウグイス、かぐや姫、竹をテーマに、自然に溶け込む風情ある温泉街を演出したいと話していました。 今後、数年をかけてライトアップの範囲を広げ、国内客はもちろんインバウンド客でもにぎわう鶯宿温泉を目指します。