自民党仕事始めで黙とう 昨年末モルディブで死亡の足立参院議員 石破首相「立派な方だった」
7日に東京・永田町の自民党本部で行われた仕事始めの席で、昨年末に訪問先のインド洋の島国モルディブで亡くなった同党の足立敏之参院議員を悼み、全員で黙とうする場面があった。 黙とう後、あいさつに立った石破茂首相は「立派な方でした。人柄や高い見識、本当に見習うべき点が多い方でした。みたまの安らかならんことを心から祈りたい」と、しのんだ。 自民党は先月28日、足立議員が同27日に死去したことを発表。70歳だった。家族とともに現地に渡航していたが、先月30日に事務所が公表した経緯によると、シュノーケリング中に行方不明となり、発見された後、医療機関に搬送されたが死亡が確認されたという。死因は溺死とされている。 足立議員は2016年参院選比例代表で初当選し、2期目だった。