「体が思うように動かない」長く厳しい残暑で体に異変? 医師に聞く暑さ対策 静岡では過去最遅の39℃台
秋雨シーズンも熱中症リスク
9月12日に気象庁が発表した1カ月予報によると、東海地方は温かい空気に覆われやすいため、向こう1カ月は平年に比べ気温が高いと見られている。 中東遠総合医療センター 松島暁 救命救急センター長: これまで(気温が)36~37℃あったのが30℃だから大丈夫ということは全然ない。梅雨と秋の雨のシーズンというのは、熱中症のリスクは本当にあるので、その期間は気を付けないといけない 9月20日、静岡市では39.2℃を記録した。これは9月の静岡市としては観測史上最も高く、気象庁のホームページによると全国で見ても9月の歴代7位タイの気温だ。 このほか県内では浜松市天竜で37.4℃、浜松市佐久間で37.2℃など18ある観測地点のうち10カ所で猛暑日となった。 9月下旬からは秋雨前線や湿った空気の影響で雲の広がる日が多い見通しだが、油断することなく自分にできる対策を続けることが大切だ。 (テレビ静岡)
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