「ここまで努力してきてよかった」福岡大附大濠・湧川裕斗が涙…32得点の猛攻でウインターカップ優勝に貢献【男子バスケ】
◇SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会 男子決勝(29日、東京体育館) 【画像】高校バスケウインターカップ:男子の結果 高校バスケ・ウインターカップの決勝戦が行われ、一時は僅差の展開となるも鳥取城北高校を破り、福岡大附大濠高校が優勝しました。 ゲームキャプテンをつとめた湧川裕斗選手は、4本の3Pシュート含む32得点と躍動。 試合後に湧川選手は「本当にこの1年間、チームとしてツラいことがたくさんあったんですけど、それをしっかりチーム全員で乗り越えて、こうやって最後日本一をとれたっていうのが本当にうれしいです」と喜びを語りました。 試合中にはゲームキャプテンとして「受け身になったら絶対負けるから、自分たちは強い気持ちを持って最後までやりきるぞ」と声をかけ、鼓舞していたことを明かしました。 この試合で湧川選手は32得点の活躍。これまでを振り返り、「なかなか点が取れず、自分のパフォーマンスも上がらず悩んだ時期もあったんですけど、最後にこの32得点という、今までのゲームで一番得点が取れて、ここまで努力してきてよかった」と涙ながらに語りました。