決断はイングランド新監督のトゥヘルと相談してから? マンUアカデミー出身スターはイングランド代表を諦める可能性
プレイは好調だが
メイソン・グリーンウッドは、イングランド代表の新監督トーマス・トゥヘルに見放されれば、代表チームをジャマイカに変更する用意があるという。 『METRO』によると、グリーンウッドは現在、イングランド代表に復帰する準備ができており、再びスリーライオンズでプレイできるかをトゥヘル監督やサッカー協会と話し合いたいと考えているようだ。 もしイングランド代表に復帰することが出来れば、大きな戦力になることは間違いないだろう。しかし、そうでない場合は元マンチェスター・ユナイテッドのスティーブ・マクラーレンが率いるジャマイカ代表に国籍変更することを検討しているという。マクラーレンは今年8月にジャマイカの新監督に就任した後、国籍変更の可能性についてグリーンウッドと話し合ったことを明らかにしている。 23歳のフォワードは、フル代表では2020年にネーションズリーグで1試合プレイしたのみだ。2022年1月に起きた強姦未遂及び暴行の容疑で逮捕されて以来、イングランド代表ではプレイする機会を得られていないが、今夏に加入したマルセイユでは7試合で5ゴール1アシストを記録し素晴らしいプレイを見せている。2026年のワールドカップに向け同選手の未来はイングランド代表の判断に委ねられているとみられているが、トゥヘル監督や協会の決断はどのようなものになるのか。大きな注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部