金鉱石展示や坑道体験 魚津埋没林博物館で19日から「キンキラリ魚津の金山展」
魚津市松倉地区で新たに見つかった金鉱石を紹介する「キンキラリ魚津の金山展」が19日から、魚津埋没林博物館で始まる。10月31日まで。 松倉地区には江戸時代に越中七金山として栄えた鉱山が三つある。同博物館は昨年4月から特別な許可を得て現地調査を行い、最大幅2ミリの金を含んだ鉱石を発見した。今回は見つかった鉱石の中から4個を展示する。 企画展では、ほかにも砂金や鉱山臼、文献など計59点を展示する。坑道体験通路も用意し、くぐって実際の大きさを体験できる。 20、27日には越中七金山の謎や坑道内部の様子などを紹介する講演会を開く。21日に「坑道ツアー」、8月4日には「砂金ツアー」を行う。