【F1】角田裕毅が来季レッドブルに乗れるワケ。“ジュニアチーム”RBにホーナー氏の肝いり、ローソン&ハジャールの昇格説が急浮上
F1レッドブルのクリスチャン・ホーナー氏は姉妹チームRBの来季ドライバー候補に、現在F2に参戦しているアイザック・ハジャールの名前を挙げた。また、一部報道でも角田裕毅をレッドブルに昇格させ、RBはリアム・ローソンとハジャールという完全なジュニアチームへ回帰するという見方が見られた。 【動画】「一般人なら大事故」「車ってこんな真横に動くんだw」日本人レーサー・宮田莉朋との接触を瞬時に避けた19歳の圧巻の“神回避”をチェック‼ F1公式サイトは、日本時間7月17日に興味深い記事を公開した。ホーナー氏が現在F2でランキングトップに立つレッドブル・ジュニアドライバーのハジャールをF1デビューさせる可能性について認めた。そして、イギリスGPで自身3度目のF1フリー走行を行なったハジャールを「傑出した才能だ」と実力を高く評価した。 また、専門メディア『auto motor sport』は来季のレッドブルグループのドライバー人事について、RBが“ジュニアチーム”であること、株主とグループ幹部が理解しているとの情報を根拠として、昨季ダニエル・リカルドの代役参戦で実力を示したローソンを筆頭候補にハジャールをその相方として有力視。現在全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦している岩佐歩夢も候補のひとりだとした。 そして、先月RBとの契約延長を結んだ角田も契約上はRBではなくレッドブルグループとのものであり、グループ内部でどちらのチームに所属されるかを検討できるため、RBのドライバー人事が上記のようになった場合は角田のシニアチーム昇格が有力だとした。 構成●THE DIGEST編集部